特定検診 7月1日〜平成30年1月31日まで | ||
国が積極的に勧めている特定健診の受診率は25%前後と非常に低いようです。健康だと思っている人でも 年に一度は医師の診察や血液検査を受けることによって以下の目的以外にも 触診や聴診、視診などで病気を早期発見出来る機会と考えて受診されてはいかがでしょうか。 住んでいる地域のかかりつけ医をつくり もし病気にかかったときの相談相手として また、健康な状態の時の自分の体を知る機会として 是非一年に一度の健診受診をお勧めします。 |
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【期間】 | ||
平成29年7月1日から平成30年1月31日 (保険により多少異なりますので 受診券をご確認ください。 | ||
【目的】 | ||
糖尿病や高血圧、高脂血症などの発症や重症化を予防することを目的にします。 | ||
【対象】 | ||
国民健康保険に加入の40〜74歳の方 社保・職域国保に加入の健康保険組合員 (後期高齢者医療保険に加入の方、生活保護世帯の方にも同様の検診があります) |
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【受診方法】 | ||
各保険者が交付する受診券等を持って予約の上お越しください。 | ||
【受診料】 | ||
各保険により異なります。(負担金は、1000円〜無料) | ||
【健診の内容】 | ||
問診・身体計測・血圧測定・尿検査・血液検査(脂質、肝機能、血糖、腎機能、尿酸)等 貧血検査・心電図は診察所見や病歴により追加されます。 |
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大腸癌検診 | ||
日本において年間8万人が新たに大腸癌にかかっています。 癌部位別では、2010年の統計で 男性では3位・女性では2位です。 患者数増加の一因は、食生活の欧米化や運動不足、しかも、大腸癌は高齢者ほど罹患率が高くなっています。 大腸がんは、早期であれば切除によって完全に取り除ける可能性が高くなります。 一般的には早期の段階では自覚症状はありません。従って、無症状の時期に発見することが重要となります。大腸がんのスクリーニング(検診)の代表的なものは、地域、職域で普及してきた大便の免疫学的潜血反応で、食事制限なく簡単に受けられる検査です。 大腸癌が確定した患者さんのうち、約60%のかたが便潜血陽性だったとの報告があります。 一方 腫瘍(癌)マーカーでは報告に寄りますが約20%程度しか異常値にならず、便潜血反応のほうが感度の高い検査といえます。 そして便潜血反応が陽性の場合、全ての方に大腸内視鏡検査を受けていただくことが推奨されています。 内視鏡検査の報告によると、陽性の方の全ての方が「大腸がんがある」ということではありません。癌が出る確率は約10〜20%程度で、他にはポリープ(40−50%)、血管の奇形、憩室症、感染による大腸炎、潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎などでも陽性になるようです。 当院では健康な集団の中から、大腸がんの精密検査が必要な人を選び出すために、最も有効で負担の少ない検査法として毎年大腸癌検診を受けていただくようお勧めしています。 |
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【期間】 | ||
平成29年7月1日から平成30年2月28日 | ||
【対象】 | ||
40歳以上の奈良市民 | ||
【受診方法】 | ||
奈良市から送られてくるはがきを持ってお越しください。 (当院は、奈良市の登録医療機関です) |
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【受診料】 | ||
1,000円 平成29年4月1日時点で40歳の方は、無料です。 住民税非課税世帯の人は、無料(1000円と印字されている場合は、市保健所健康増進課へ申し出ると無料のハガキと交換出来るようです。 非課税世帯・生活保護世帯の人は無料 |
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